ハッピーティハール

きのうはネパールの光のお祭りティハールでした。ダサインに続きティハールでも2か所からお声をかけていただきはしごするはめに。

光のお祭りといってもネパール国内のようにイルミネーションでデコレーションするわけではなく、日本でのティハールはほんの申し訳程度にロウソクがともされている感じで床に色粉で花の絵を描いたりとかまではしてませんでした。

そのかわりといってはなんだけどセルロティ(お米の粉でつくったドーナツ)はマストだからどこも山のように作ってました。何人来るかわからない来客をもてなすために作るから、最後には余るわけで、おこぼれをもらうのが密かに私の楽しみ♪今回もお裾分けをたくさんもらって帰りました。

ところでティハールにはティハールのティカ(色粉)を額につけるのが儀式なんだけど、これを嫌がるネパリっこ(ネパールの子ども)が出てきたのにはびっくり。日本で生まれて日本で育ってたらそうなってきちゃうのかな。泣いて叫んで嫌がるのを羽交い絞めにして無理やりつける大人も大人だけど、だからといって無理やりでもした方がいいのか、嫌ならしないという選択肢を作ってあげた方がいいのか、はたから見ても悩むところです。
こうやって文化、風習も変化したり、なくなっていったりするんでしょうか。

ティハールのロウソクがあってもおかまいなしで走り周る子どもがいても大人たちはティハールのご馳走を食べ続け、子どもたちに気に入られた私は、順番に抱っこをせがまれたり、抱き上げて半回転ぶんまわし?をしたりしてほとほと疲れたティハールの一日でした。

danfeproject2998

2009年より岡山とネパールの民間交流の活動を始めました。今では在岡ネパール人の生活相談や通訳翻訳、ネパール雑貨の販売など多文化共生のいろいろをSDGsを絡めながらしています。

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