きのう参加したのは大阪で行われた「ネパールの先生と話そう〜コックの送り出し村の教員が語る移民の子どもの教育」で、マニアックなテーマだからそんなに参加者はいないんじゃないかと思っていたけど、会場だったお部屋がほぼいっぱいになっていました。(参加定員50人)
はじめに「外国につながる子どもと若者の母国語・母語・継承語使用についてのアンケート」調査の中間報告があり、その後「彼らの将来に誰が責任を持つのか」というドキュメンタリー映画を鑑賞、さらに大抵のコックさんのふるさとであるバグルンで学校の校長先生や福校長先生をされているおふたりがそれぞれ「コックの送り出し村の子ども」「親の移動がネパールの子どもに与える影響」について話をされました。
私が今まで関わってきた子どもたちは日本に来てからの学校の編入であったり、進学であったりの悩みだったので、今回日本に来たけどいろいろな理由があってネパールに戻った子、戻ったのはいいけれどネパールでも言葉がハンディになって苦労している子の存在などがわかってこの問題の深さを知りました。