先日はネパール大衆民謡歌手のスンダリミカこと髙木美佳さんと、岡山在住21年のバスネットさんの3人で岡山県内の小学校へ出前講座に行きました。
こちらは岡山県国際交流協会のプログラムの一環でおこなわれているものです。
小学校1年生100名が対象ということで、依頼を受けたはいいが、さて何をしたらいいのか途方にくれたというのが正直な感想でした。
普通に話をしただけではつまらないだろうし、なにより集中力がもたないだろう、ということで、参加型の授業スタイルにすることに決定。
初めにバスネットさんから自己紹介、ネパールの国の紹介に続きネパールクイズをしたところ、子どもたちは元気をさく裂し、ノリノリに。
続いてスンダリミカのプロモーションビデオの一部にあわせ、ネパール語で口真似をしたり、振り付けをして踊ってみたりをしたら、ますますヒートアップ。
心配していたのが噓のように、みんなに楽しんでもらえました。
発言する時には手をあげて、指名されてたら堂々と発表をするけど、静かにしなくてはいけない時には、ちゃんとお行儀よくおしゃべりをしない子どもたち。未だかつてこんなに聞き分けのいい小学校1年生を見たことはないぞ、と感動してしまいました。
これもひとえに先生方の教えの賜物ですね。すごいなー(語彙力なさすぎ)
一つ気になったのは「『おはよう』はネパール語で何て言うでしょう?」って聞いているのに「グッドモーニング」。「『こんにちは』はネパール語で何て言うかな?」「ハロー」って!
君たちそれ、英語だからね。世界には日本語以外英語しかないと思っているのか。そこが残念でした。